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No25 四人の署名 その3 +11月8日天声人語

 四人の署名もとうとうラストです。この作品はいつもより時間が長いだけではなく、見どころも盛りだくさんですね。以前も申しました通り原作はあまり好きではなかったのですが、グラナダさんを見ているとワクワクするシーンがたくさんある素敵な作品だと感じます。
 それでは以下気になったところを箇条書きで。

〜Pick up〜

・ついに大詰め。川へ繰り出します。・・・橋の上にいる人一般人でしょうか。服が現代的です(笑)
・オーロラ号を追いかけ始めるホームズ一行。船の端っこでホームズが妙にセクシーなポーズで座っていてどきどきしました。
・司令官のようなホームズ。ジェレミーさんって長細いうえに、姿勢がいいですよね。シェルエットが美しい・・・なんて言っているシーンじゃないですよね(笑)シップチェイスはどうしてもカーチェイスほどの緊迫感を出すのが難しいです。ゆっくりですから。でもしっかり手に汗握る追跡劇になっています。
・トンガの描写がどうにも19世紀ですね・・・原作通りですし、時代を考えればドイル先生を責めるつもりもないですけれど。あっさり退場してしまいますが、なかなか強烈なビジュアルです。
・本丸スモールは哀れ泥の中を必死に逃走しようとします。「放っておいても力尽きる」というセリフは冷静であると同時にどことなく同情の響きも感じられて、ホームズらしいと感じました。
・しつこいですが、ジョーンズ警部の図太さは賞賛ものです。スモールもホームズに対するのと違って、どことなく軽蔑した表情。それにしてもホームズとジョーンズの血色の違いが対照的すぎておもしろいです。
・ベーカー街に戻り、メアリーも交えてスモールの話を聞きます。さりげなーくスモールからメアリを引き離すドクター(笑)
・ホームズたちがスモールに優しい気がするのですが、いまいち腑に落ちないんですよねー。ショルトー父に同情できないのは当然としても。
・宝も失われ、事件は幕引き。メアリーさんも帰ってしまい、名残惜しそうなワトスンが気の毒です。考えてみれば原作ではメアリーも宝が手に入らない代わりにワトスンという夫に出会えるわけですが、ドラマでは何もないんですよね。踏んだり蹴ったりで彼女も気の毒です。・・・同居続行を喜んでおいて何を言う、と言われそうですが(笑)
・ホームズのお部屋にドクター作のお船発見!
・メアリーさんを窓から見送るワトの切なそうな物足りなそうな顔・・・うーん、さすがに心が痛む。宝島さんのように「ハードウィックより少し若いバークならロマンスもあり得たのではないか」なんて傷に塩を塗りこむようなことは考えもしませんよ。ちょっとひどくないですか?宝島さん(憤慨)
・「魅力的な女性だ」というワトに「気付かなかった」と返すホームズ。ここのシーンはなんとも意味深ですね。ホームズは一体どんな心境だったのでしょう。



 さて、四人の署名はここまでにして。これから先は前回予告したホームズ登場の天声人語をお送りします。以下11月8日朝日新聞より抜粋です。

∞∞∞∞∞

 名探偵シャーロック・ホームズと、相棒のワトスン博士が出会うくだりは、愛読者にはよく知られている。名高いコンビが誕生する場面で、ホームズが開口一番に言うのが「あなたはアフガニスタンに行ってこられたのでしょう?」である。
 ときは19世紀の終わり近く、ワトスンは英軍の軍医として従軍して戻ったばかりという設定だ。文明の十字路とも言われたアフガンは、古くから列強の軍靴に踏まれた歴史を持つ。そして今も、多くの血がこの地で流されている。

 (アフガンに派遣予定だったアメリカの軍医による乱射事件に言及)

 小説ながらワトスン博士も、帰還した時は心身ともぼろぼろだった。変わらぬ戦争の実態だろう。快刀乱麻を断つ解決などアフガン問題には望みようもない。米国と世界と、何よりもアフガンの人々の抱える深い淵を、いまさらながらに思う。

∞∞∞∞∞

 だいぶ端折りましたが、意味は通じていますよね?
 朝日新聞は「ワトソン」ではなく「ワトスン」なのですね〜。なんてどうでもいいことに注目してみたり。思いがけないところでホームズに出会うとうれしいですよね♪


 実は今レビューしたいものが手元にいっぱいあります。だからネタには困らないんですけど、なかなか更新できないのが残念です・・・時間の使い方が下手だな〜(苦笑)。次回は来週水曜に更新予定でいます。
posted by 葉月 | 22:42 | 各話感想 | comments(2) | trackbacks(0) |
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コメント
>ちびさん

四人の署名、最後までお付き合いくださりありがとうございました!!!楽しんでいただけていたら、本当にうれしいです!!

>ジェレミー、司令官ぶりを発揮してますね。かっこいいです。見とれます。

ジェレミーの堂々とした立ち居振る舞いがまさに「司令官」。素敵ですよね〜☆☆

>このスモールと、曲がった男のヘンリー、どちらもとっても気の毒で・・・インドでの悲劇がロンドンへも続くとは、かなしいです。

曲がった男のヘンリーは本当に悲惨ですよね・・・。スモールもちょっとかわいそうな気がしてきました。当時のイギリスの人々のインド観のようなものも見え隠れしますね。「あんな未開の地で苦労して!」というニュアンスが(笑)

>こういうさりげないシーンでファン心理をくすぐるグラナダ陣に改めて脱帽です。

グラナダさんのサービス精神にMBEを!!!

>やはり、ひそかに、焼いてたのでしょう(怪・・・)
原作では、メアリーさんが事件の依頼に訪問して帰られた後で交わされる台詞ですよね。あそこで言うなら自然なのですが・・・最後の最後に言わせるとは。。。グラナダさん(汗)

ホームズは正典でも「置き去りにされた」なんてトンデモ発言をしていましたね。ヴィクトリアン紳士の間では普通だったのでしょうか。そんなわけはないと思いますけれど(笑)
確かにあのせりふ、原作の位置だと特に違和感がないですよね。う〜〜〜ん、ジェレミーに意図を聞きたくて仕方がありません。

>エドワードの表情がなんともいえないですねえ
エドさん・・・ご愁傷様です。

>イラクが終わってもアフガニスタンですか・・・何ともやるせないです。
撤退の話ばかりしていますけれど、彼らが逃げてくる場所には住んでいる人がいるのですからね・・・・。いつまでたっても平和にならないのですから、人間って案外進歩がありません。

>より発音に近い文字を選んだということでしょうか?

ジェレミーの発音だとはっきりと「ワトスン」に近い感じがしますね♪

>「大和田君は趣味の少ない男で・・・シャーロック・ホームズの手がけた事件を年代順に並べるくらいしか、特筆すべき趣味はない」

すみません、連載小説は読んでいないんですよ(汗)趣味が少ない、といってしまうにはあまりにも濃ゆい趣味で驚きました。十分ですよ!
ホームズはあっちこっちで出てきてうれしいですよね〜。
2009/12/14 22:33 by 葉月
4人の署名、いよいよ最終回ですね。楽しいつっこみ、ありがとうございました&お疲れさまでした。「気になるところ」を読んでからDVD見ると、いつでも楽しさ倍増です♪

・追跡シーン
 ジェレミー、司令官ぶりを発揮してますね。かっこいいです。見とれます。あの吹き矢のシーン、わかっていてもドキドキします。
トンガのメイク、凄すぎです^^;

・ジョーンズ警部とホームズの血色の違い!
 思わずコマ停止しました。ドツボです(爆)

・・ホームズたちがスモールに優しい気がするのですが
 う〜ん。実は私もスモールには同情します。自分で望んで財宝を盗んだのではないし(一緒にやらなければ、自分が殺されてたし)。
島を脱出した時に殺人してますが、相手が残虐な監視人だったし
(とはいえ、殺人シーンは苦手です。。。)
そして、今回の件でまた囚人に(ダートムアで溝堀り。。。バスカビル家に出てくる脱獄囚に通じてる?)
 このスモールと、曲がった男のヘンリー、どちらもとっても気の毒で・・・インドでの悲劇がロンドンへも続くとは、かなしいです。

・ワトソン作の帆船がなぜかホームズのベット脇に!
 バークワトが製作途中でしたよね(入院患者)^^
 こういうさりげないシーンでファン心理をくすぐるグラナダ陣に改めて脱帽です。

・「魅力的な女性だ」というワトに「気付かなかった」と返すホームズ
 やはり、ひそかに、焼いてたのでしょう(怪・・・)
 原作では、メアリーさんが事件の依頼に訪問して帰られた後で交わされる台詞ですよね。あそこで言うなら自然なのですが・・・最後の最後に言わせるとは。。。グラナダさん(汗)
あ、傷に塩の表現が可笑しすぎて・・・(スミマセン)エドワードの表情がなんともいえないですねえ;;

#####

天声人語のご紹介ありがとうごさいます。
銃撃事件が、何と軍医、しかも精神科を修めた人によって引き起こされたとは・・・ 
トピずれですが、イラクが終わってもアフガニスタンですか・・・何ともやるせないです。オバマさんが来日されましたけど。
ワトソンがアフガニスタンで参加した「マイワインド」の戦いは、トムソンさんの「友情の研究」に詳細が記載されてます(p67)が、それは悲惨なものでした。。。

・ワトソンとワトスン
今、気がつきましたが、宝島シリーズでもワトスンですね。より発音に近い文字を選んだということでしょうか? 天声人語の作者もグラナダDVDを観てるのか?と妄想してます

・朝日新聞の連載小説
某所からの情報ですが、6月からの連載小説「聖なる怠け者の冒険」の11回に、「大和田君は趣味の少ない男で・・・シャーロック・ホームズの手がけた事件を年代順に並べるくらいしか、特筆すべき趣味はない」という記載があったそうです^^
この大和田君は、この回限りの登場なのでしょうか?もし読まれていたら、教えて下さいませ
2009/11/15 01:10 by ちび
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