ここはグラナダTV版シャーロック・ホームズシリーズ(NHK版「シャーロック・ホームズの冒険」のファンブログです。
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No19 プライオリ・スクール
ゲスト:アラン・ハワード、クリストファー・ベンジャミン、ニコラス・ゲクス
監督:ジョン・マッデン 脚色:トレヴァー・ボウエン
 
 公約ぎりぎりの更新です(笑)
 りえさんのイートン校レポートを読んでから、ジェレミー少年の聖歌隊姿(の妄想)が頭から離れません。というわけで今回は「プライオリ・スクール」です。イートン校ではもちろんありませんが、「日本人の想像するイギリスの学校」が舞台ですね。
 ホームズ先生が活動的で、話がとんとん進む回です。エドワードさんはこのエピソードがお気に入りでしたっけ?結末が原作と違っていることには色々な意見があるようですが、個人的にはアリかなと思いました。
 それより気になっているのがワトスン先生です。この回、普段のドクターらしからぬ言動が多くありません?ワトソニアンだから気にしすぎているのかもしれませんけれど(笑)
 というわけで以下気になったところを箇条書きで。
~Pick up~

・依頼人よりホームズの仮眠が大切な ドクター。このへんは非常にドクターらしいと思いました(笑)ハドスンさんは苦労しますね。
・静止を振り切って二人の部屋に乱入し、いきなりぶっ倒れる依頼人。むっくり起き上がるホームズがユーモラスです。
・流れる讃美歌が美しいですね。ああ、またジェレミーさん@イートン校の妄想が・・・
・「すぐに来てほしい」と頼む依頼主のプライオリ・スクール校長に対して、ホームズは色好い返事をしません。他の事件を抱えているといっても、適度にやりがいもあり、適度に順調だったのでしょう。そうじゃなければもっとくさくさしているはず(笑)
・事件内容は生徒一人とドイツ人教師の行方不明。身代金の要求なし。しかも事件が発生して日にちが経っています。すぐに相談しなかったことを責めつつも、ホームズは「我々なら嗅ぎあてられる」と自信満々。「我々」というのがいいですよね〜。ワトスンもにっこりするわけです。でも一応ドクターの予定も聞いてあげてください、先生。
・ジャストタイミングでお弁当を持ってきて、「経験ですよ」と語るハドソンさん。嫁にください(笑)グラナダホームズは原作以上の幸せ者ですな!
・二人の失踪したプライオリ・スクール。独特の雰囲気があって素敵ですよね。でも全体的に暗くて、年端もいかぬ少年たちの養育の場としてはどうなんでしょう・・・。
・失踪した生徒の隣室の少年たちから、彼が時折泣いていたことを聞き出します。あれ?寄宿学校って一人部屋あるんだ。特別待遇なのでしょうね。何かに気を取られさっさと部屋を出てしまうホームズと、少年たちにお礼を言うワトスン。相変わらず息が合っています!
・ホームズvs少年の父・ホールダネス卿&秘書。ホームズをいきなり邪魔もの扱いして、秘密主義ぶりを全面に出しています。そんな二人にホームズの対抗する一言「ここの空気が気に入りました」・・・田舎の空気が「kill me」の人が何をおっしゃる(笑)
・少年の無事が一番、というホームズの主張を素直に受け入れるホールダネス卿。ホームズものに出てくる偉い人は、率直に自分の非を認めますよね。それが美徳とされていたのでしょう。いい時代だ・・・。
・帰途につくワトスン先生は少年とぶつかり「I beg your pardon」と謝罪・・・あれ、この表現って丁寧な言い方ですよね?あんまり子供に使うイメージなかったんですけれど。ワト先生は真の紳士。
・でもドクター、ステッキをベッドに放るのはいかがかと思います。絶対汚れているよね?
・ホムワトはお互いに活動報告をしたあと、プライオリ・スクールの先生方とご飯。ここですよ!ドクターらしくないと思った行動その1。ドクターがずいぶん楽しそうに噂話(?)に興じていますが・・・これは校長になじられてもしかたないですよね〜。慎み深いドクターらしからぬ行動だな、と思いました。なにか意図があったのでしょうか??
・ガチで怒っている校長をなだめるために、ドイツ人教師の行動を推理してみせるホームズ。ワト先生の再現→教師の映像への切り替わりがとても自然です。職人グラナダ。
・翌日の調査。いきなり動物の骨が出てきたり、不穏な空気がぷんぷん。
・「君は明白なことに気づく天才」・・・ホームズ先生、推理が思うようにいかずイライラしています。そんなホームズに「お腹が空いた」と訴えるワトスン。ここもドクターらしくないな、って気がするんですよね〜。普段ホームズの思考を妨げるようなことはあんまりやらないんですけれど。よっぽどお腹が空いていたのか。一方「君は餓死しそうなんだな」と不機嫌に返すホームズ先生はどこからどう見てもいつも通りのホームズ先生です(笑)
・いまさらですが荷物をしょっているハードウィックさんかわいいですね。なんであんなに大荷物なんでしょうか。
・無愛想な店主とおびえる妻。今回はワト先生が終始医者役です。店主の傷についてホームズに説明するドクター・・・机汚っ!
・食事が出されてうれしそうなドクター。でもすぐに・・・しょぼーん。あの汚い机を見た時点で予期してほしかったです、ドクター。エドワトさんはあんまり食事に縁がないかも。それからホームズ先生、またバークさんに諭されちゃいますよ(c.f.ノーウッドの建築家)!
・馬を借りて卿の屋敷に向かう二人。ハードウィックさんの身体が妙に浮いちゃっているんですけれど・・・馬の走り方のせい?それとも乗り方?直後には足を痛めた馬からホームズが下りるシーンも・・・ジェレミーさんの足の長さに驚愕。
・卿&秘書とやりあううちに、ピンとくることがあったホームズ。屋敷を出てすぐにドイツ人教師の遺体を見つけます。手しか映っていませんが、かなりグロそう。このあたりからお話が急速に動き出します。
・秘書がやりました。な今回の事件。すべてを悟った二人は、ワト→秘書&少年の追跡 ホム→お屋敷に報告、と手分けします。お屋敷で秘書と卿の関係を推理するホームズ。肖像画を見上げているシーンがありましたが、かなり前から気づいていた模様。
・ふんぎりのつかない卿に、「たったひとりのご令息」という言葉で決断を迫るホームズ。事態が一刻を争うための言葉であると同時に、ホームズが誘拐された少年に寄せる深い同情が感じ取れる言葉でもあります。ジェレミーホームズの真骨頂!
・ようやっと卿が覚悟を決めたところに、追跡に失敗したワトスンが合流。みんなで先祖ゆかりの大聖堂へ、捜索に向かいます。びしょびしょになりながらのロケですね。すごいなあ・・・。あんなところに人がいっぱいいると酸欠になりそうですが、大丈夫だったのでしょうか。いつものことながら、すさまじい熱意で撮影しているのがわかります。
・賛否両論のバッドエンド。私はグラナダファンなので、原作通りでなくても納得できたのですが、みなさんいかがですか?この回の脚色をなさった方は「レディー・フランシスの失踪」も手がけた方みたいなので、バッドエンドがお好みなのかも(笑)
・昔の女が忘れられない・・・ありがちなことですが、それで今の家族を不幸にするのはやっぱりよろしくないですよ、ホールダネス卿。せっかくかつての恋人は聡明な人だったのに。・・・なんて学生の私が思うくらいですから、既婚の方が見たらかなり許せない話かもしれませんね。
・とりあえず不憫な少年は無事でよかった。ところでラストに一人とっても立派な赤毛の男の子がいますね。将来の赤髪連盟メンバー発見!とどうでもいいことで盛り上がりました(笑)


次回は来週の水曜に更新します!
posted by 葉月 | 23:57 | 各話感想 | comments(4) | trackbacks(0) |
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コメント
>ちびさん

私もよくやります、無記名投稿(笑)なんだかもう一回投稿が必要な感じの書き方をしてしまいましたね、すみません(汗)伯爵と公爵・・・日本人の感覚だと正直あんまり差がないですよね。どちらも「偉い人」ということで!

TV版はいいシーンが結構省かれてしまっているみたいですね〜。それでも十分面白いのがすごいですけれど。レストレード警部は、ノーウッドのころと随分二人への接し方が変わっていますよね。なんだかエドワトとすごく仲がいいし、ホームズの能力も率直に認めているし。
「血の十字架」の紹介は私も驚きました。宝島さんは毎度毎度なかなかにディープです。ジェレミーのワトスン、言われてもやっぱり想像がつかないのですが、ぜひ見てみたいですよね。宝島さんならなんとかできませんか!?
2009/10/21 23:45 by 葉月
>葉月さんへ
はい、最初の名無しは私です(汗)、よくやるんですよ。。。
それと、悪いのは伯爵でなく公爵です。。。(爆)
訂正したくて仕方なかったのですが、きりなく投稿しそうなので、我慢しておりました^^

葉月さんの「気になるところ」、いつもワクワクします。これに刺激されて、私も深く見れますもの。ありがとうございます!

それにしても宝島、完全に狙ってますよね〜^^;
先日TVで6つのナポレオンを見ましたが(十分に面白かったですが)DVD見てびっくり。レストレードのお茶目なシーンが沢山出てきました。ホムワトとの友情(お互いに地を見せ合えるということ)が感じられる名シーンが沢山でした。
それと、vol.11「4人の署名」で、ジェレミーがワトソンを演じた「血の十字架」が1ぺージ使って解説されてますね。ここまで紹介するとは、その動いている映像シーン、隠し持っているのでは???・・・宝島おそるべし。



2009/10/12 13:10 by ちび
>ちびさん(もし万が一間違っていたら、本当に申し訳ございません!)

>いろんな所に突っ込みどころ(改変)が目立つ演出
ラストと宿屋の改変以外は知りませんでした。結構ちょいちょい変えてるんですね〜。ホールダネス卿が美男子??と思いましたが、確かに原作よりはよさそうですね(笑)
>ワトソンを騙してウソ寝ですか
・・・きっと寝入りばなだったんですよ!(笑)ホームズって他人に寝顔見られるの嫌がりそうですけど、ワト先生はなら大丈夫なんですね。なんかいいな〜。
>・少年達への質問も、ドイツ人教師の部屋での再現シーンも原典にはありません
なぬ!?とっても自然で、てっきり原作にもあるのかと思いこんでいました。
>ワトソン先生は、少年の失踪で暗くなりがちな食事の場をなごませようと、気を回しすぎたのですよ
校長先生の雷が落ちるまでは、他の先生方は楽しそうでしたものね〜。あそこも気遣いワトスン活躍シーンでしたか。読みが甘くてすみません、ハードウィックさん。
>万が一のための、応急処置セット一式が入ってるのかな?
なるほど!「あんなに大きなリュックを持つならお弁当を入れればいいのに」と思いましたが、遥に大切ですね!
>空腹を訴えるエドワト。デビワトなら自然ですが
あ!デビワトだと確かに自然かも!もっとふざけた感じで、目をくりくりさせて(笑)まだうまく脚本さんのイメージが切り替わっていなかったのかも、と真面目に思ってしまいました。でもココア一杯じゃお腹空きますって。
>原作では、ホームズがパンくずを机に並べ、「牛の足跡」が並足やギャロップしていることに気づき
そんな愉快なことをしていたんですか!なんで削ってしまったのでしょうね??
>ジェレミーさん、自然に馬の脚を持ち上げますが、そんなに簡単な事ですか?@@?
昔何かの本で、小さな子供に「馬の後ろに立ってはいけない。蹴られたら危険だから」というようなことを言うシーンがあった気がするので、「そんなに簡単」な感じはしないですけど・・・ジェレミーさんもホームズも動物と仲良しですね♪
>一番悪いのは、伯爵、あなたです
全くもってそのとおりだと思います!今回の登場人物は全員伯爵のせいでかわいそうな思いをしてますもの。
>エドワトの肩に乗って宿屋の2階を覗くホームズが観たかった
・・・たま〜においしい(コラ)シーンを削ってくださるグラナダさん。これは見たかったですよね〜。宝島さんも言ってましたが(笑)
>どうせ逃げられないのに、あんな高い所まで登る理由が不明
確かに(笑)せっぱつまると人間何をしでかすかわからない・・・ということでしょうか。視覚的には面白いシーンでしたけれどね〜。
>この報酬が、ホームズの引退資金やらワトソンのクイーンアン街での開業資金になったたのでしょうか???
大丈夫です!グラナダさんでは引退しませんから!!
>私も引退したい・・・
私も引退したいです(そもそも勤めていないくせに)

宝島さんのリマスターCM、私も見ました!狙っているとしか思えないくらい(笑)画面の鮮明さが違いますね。それにしても無事最終回まで制作が決定してよかった♪やはり今でもグラナダホームズの人気は健在なのですね〜!
ハリウッド版「シャーロック・ホームズ」ブラピも出るとなると、興行的にはうまくいきそうですね。ただちびさんのおっしゃる通り「どんなビクトリア朝になるのか想像できません」。グラナダさんとは別ベクトルっぽい感じですよね。ハリウッド、に対する偏見かもしれませんが。ホームズ熱が再燃は本当に喜ばしいですね!!求龍堂さんも、重たい腰をあげてくれるといいのですが・・・。引き続き声を上げ続けるしかありませんね。
2009/10/10 04:11 by 葉月
プライマリ・スクール、来ましたか〜♪ ワトソンもですが、いろんな所に突っ込みどころ(改変)が目立つ演出でしたね。

・ホームズ先生、ポケットにメモを入れられた時、取り出してチラ見してましたが・・・ワトソンを騙してウソ寝ですか^^;
・倒れた依頼人をバックに?流れる美しい賛美歌。イートン校のジェレミー妄想が。これから賛美歌を聴くたびに思い出しそうです。
・ハドソンさんは原典には全く登場しませんし、依頼人が来たのも昼の12時前で、ホームズはちゃんと起きてます^^
(ハドソンさんが見れるのは楽しいですが♪)
・「我々なら可能だ」のセリフ、原典にもありました!
・ホームズvs少年の父・ホールダネス卿&秘書。ホールダネス卿が原作よる遥かに美男子^^。原作は暗くて髭がめちゃ長くて。こちらの人の方が好感持てますが、秘書の父にしては若すぎかも。。
・学校の外壁?の上の芝生をホームズが歩いてます・・・確かに幼い少年達の育成の場所には暗すぎるような^^;
・少年達への質問も、ドイツ人教師の部屋での再現シーンも原典にはありませんが、良く描かれてと思います。
・そして、エドワトらしからぬ、楽しそうな噂話(?)に興じるシーン・・・これも原作にありません。校長の怒りもごもっともですが、ワトソン先生は、少年の失踪で暗くなりがちな食事の場をなごませようと、気を回しすぎたのですよ。許してあげて下さい^^;
・翌日のワトソンのリュックの中身・・・万が一のための、応急処置セット一式が入ってるのかな?
・空腹を訴えるエドワト。デビワトなら自然ですが、エドワトでは確かに意外に感じます。う〜む。(原典によると)早朝にココア1杯飲んだだけですから、血糖値低下に弱い体質なんです(汗)
・怪しい宿屋でのシーン。原作では、ホームズがパンくずを机に並べ、「牛の足跡」が並足やギャロップしていることに気づき、解決の糸口をつかむのですが、このシーンが無いのが残念です。
・馬に乗る二人。ジェレミーさんは颯爽と、一方、エドワードさん上下運動が激しい・・長く乗ったら痛そう。余り慣れてないのかも^^; ジェレミーさん、自然に馬の脚を持ち上げますが、そんなに簡単な事ですか?@@? めちゃカッコいいです。
(原作では、宿屋の厩でやはり馬の脚を調べてました。原作でも馬の扱いは上手なんですね)
・公爵に「秘書と店主の犯行」を示すホームズ。原作では、ホームズは秘書が息子とまでは考えてませんでした。肖像画おそるべし。
・いよいよ賛否両論の結末ですが・・・
私的には、原作通りが良かったかな、と勝手な理由を
ー分勝手なワイルダーですが、死ぬのは可哀相かな。一番悪いのは、伯爵、あなたです(←原作知らずにミステリーチャンネル見た家人の感想^^;)
▲曠爛錺箸量滅鬚ぞ賁未カットされたから・・・エドワトの肩に乗って宿屋の2階を覗くホームズが観たかった(爆)
どうせ逃げられないのに、あんな高い所まで登る理由が不明
などなど。。。
でも、物語を盛り上げるには、岩やの演出は良かったも。殺さないでほしかったけど(まだいうか)
・12000ポンドの大金ですが、原典の公爵は「君たちに12000ポンド支払えば・・・」とおしゃっているので、ワトソン先生も素晴らしい報酬も受け取ったのです。念のため。。。
この報酬が、ホームズの引退資金やらワトソンのクイーンアン街での開業資金になったたのでしょうか???(ちょっと哀しい)
6000ポンドって、今の1億2000万円? 私も引退したい・・・
・最後の赤毛少年、確認しました〜♪ ホントだ!

プライオリ・スクール辺りから、グラナダは少しずつ原典を離れ出したのでしょうか? 離れても違和感ない演出は素敵です。
が、バスカビルの犬ではいくつかの名シーンが無くなってますね。あれは謎です。

ちょっと脱線・・・先週、この作品がミステリーチャンネルで再放送され、ついに宝島DVDに追いつきました。再来週には宝島を追い越しそうです。美しいリマスター版を観る前に、編集カット&暗い画面を経験するので、リマスター版の期待と感動がより大きくなって嬉しいかも。それを狙って?ミステリーチャンネルのCMで宝島DVDの宣伝をしてます^^;最終回まで製作決定したからでしょう。 
 年末には新作ハリウッド映画「シャーロックホームズ」が公開(日本では来春)。更にネット上でチラ見の未確認情報では、すでに続編が予定されブラピがM教授。いったいどんな「ビクトリア朝」になるのか想像できませんが、ホームズ熱が世界中で再燃すれば、NHK本の再販や、BSでの再放送・・・更に他のホームズ関係の本映像の再販もと期待してます。
2009/10/04 23:54 by
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