ここはグラナダTV版シャーロック・ホームズシリーズ(NHK版「シャーロック・ホームズの冒険」のファンブログです。
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No8 ぶなの木屋敷の謎

ゲスト:ナターシャ・リチャードソン、ジョス・アックランド、ロティ・ウォード
監督:ポール・アネット 脚色:ビル・クレイグ

帰宅しました!今日から更新&返信をいつものペースに戻します。
さて、今回取りあげるのは傑作です。この回が好きって方は絶対に多いでしょう。興味深い謎に加え、今回はゲストもはまり役ばかり。かなりどきどきするシーンもあり、テンポがよく進むので、片時も目が離せません。「グラナダを初めて見る人」にもおすすめな一本。
以下気になったところを箇条書きで。

~Pick up!~
・今回のベーカー街は霧が半端じゃありません。
・いいフレーズが思いつきご機嫌な執筆中のワトスンさん。一方ホームズ先生はひどくご機嫌斜めで、あてつけるように新聞を投げ捨て、ワトスンくんに嫌味を言います。しかもワトスンが大人の態度で受け流すとすごい顔で(ここ注目です)更に嫌味を言い募ります。
・そしてとうとう口論勃発。ワトスン先生も珍しく感情的にホームズに反論しています。ここは、バークワトならではの名シーンだと思うんです。だってエドワトだったらこれもスルーしちゃうと思うから(笑)
・しかしさすがに言いすぎたホームズ。我にかえってものすごく不器用な謝罪をします。この不器用さがホームズ先生らしくてかわいい。自分がやられたらそんなことは言っていられないでしょうけれど(笑)大人なワトスン先生は目をつぶって深呼吸。怒りを抑えます。
・事件がないうえに、くだらない(としかこの時には思えなかった)相談を持ち込まれて拗ねまくるホームズ。やさしいドクターはさっきまで怒り狂っていたのに、早くもやさぐれた相方を慰めにかかります。本当にできたお人だよ・・・!ちなみにこの探偵、このあと依頼人の目の前で、依頼人からの手紙投げますからね。本当に気分屋。
・さてさて、その相談ごとの依頼主ハンター嬢ご登場。・・・なにこの別嬪さん。シリーズ中何度も美女設定の人が出てきますが、シリーズ一の美女はこの人だと思う。
・家庭教師のハンターさん。破格の給料と引き換えに髪を切ることを要求されますが、自慢の髪をどうしても切りたくありません。これに対して語気強く「当り前です」とうなずくドクター。そこ力まないでください。
・ともかく怪しいことづくめのハンターさんの雇い主・ルーカッスル氏。それでもハンター嬢は仕事を引き受けることを決意。依頼人が帰ったあとホームズ先生が「私の妹なら行かせない」とワトスンに言います。ホームズ先生のこういうたとえって珍しいですね。
・意を決して髪を切るハンター嬢。髪を下ろしたところも、短い髪も、よくお似合いです。かわいーなー。
・ぶなの木屋敷で働き始めるハンター嬢。誰もかれもが素直に歓迎していない感じがにじみ出ています。
・可憐で聡明なハンター嬢もはまり役ですが、ルーカッスル氏と奥さんもぴったりの配役。ルーカッスル氏のうさんくささと、奥さんのいかにも後ろめたげな表情だけでも、ぶなの木屋敷の気味の悪さが見事に表現しています。ここまで住民が屋敷の一部になりきっている作品も珍しい。
・ハンター嬢からのSOSを受け、ぶなの木屋敷に向かう二人。列車での景色をめぐる二人の会話が個性を前面に出していておもしろい。ここは正典でもお気に入りのやりとりだったので、きちんと実写化されてよかったです。ワトスンさんの「まったくこの男は・・・」というあきれたような顔にご注目。
・宿屋と思しき所で落ち合うホムワト+ハンター嬢。ハンター嬢が館から持ち出した髪の束を見て不審げな宿の主人。当り前ですがな。
・ハンター嬢のご報告。青いドレスで窓辺に座らされる日が続き、大胆にも背後でなにが起こっているのを見るために手鏡を用意しちゃうハンター嬢。この人本当に度胸あるなあ。そしてこのシーンでハンター嬢の注意を引くのに必死なルーカッスル氏が笑える。
・ハンター嬢第二の冒険は開かずの塔への侵入。そこに誰かが閉じ込められているらしいことをつかみますが、旦那様に見つかって恫喝されてしまいます。そんなハンター嬢に頼みごとをするホームズ。「あなたが特別に優れた人でなければお願いしません」と珍しく率直にほめています。アドラーに次ぐお気に入りの女性じゃないかしら。
・夫妻の外出を見計らって、首尾よくホムワトを館に招き入れるハンター嬢。同時進行で塔に男が忍び込み、幽閉されていたアリス嬢を強奪します。一方三人は、事態を察知して帰宅したご主人さまに鉢合せ。思わずワトスン先生が銃を向けるような掴みあいをしたあと、三人は塔に閉じ込められます。しかしここはワト先生の銃で脱出。
・二日もご飯を食べていない猛犬を放しに行って、自分が襲われているルーカッスル氏。ここでもワトスン先生大活躍。犬だけを正確に銃で撃ち抜きます。標的と相当距離があって、しかもその標的がもつれあって暴れまくっていたというのに、なんという達人技!あの腕前で軍医(ってことは基本的は戦闘には参加しないんですよね?)では、戦場の指揮官たちが悔しがっただろうなあ。それにしても犬に二日もご飯をあげないって虐待です。愛犬家としては許せませんな。
・ベストで、しかも腕まくりでルーカッスル氏の手当をするバークワトがセクシーすぎてどうしよう
・ハンター嬢はアリス嬢の替え玉でした、という結末。そのアリス嬢、一瞬女装している男に見えました(笑)それにしてもアリス嬢も不憫ですね。実の父親から利用されたわけですから。
・しかしすべてが収まるべきところに収まって、最後はハッピーエンドです。それを本にまとめて、ホームズに感想を求めるワトスン先生。今度はホームズさん不自然なほど手放しでほめます。それに対してワトスン先生は「Good」とひとこと言って煙草をぷかー。ここのワトスンの満足そうな顔とホームズのなんともいえない表情の対比が素敵です。冒頭のネタをここまでひっぱるのって珍しいですね。本当にナイス・エンディングです。

posted by 葉月 | 00:43 | 各話感想 | comments(2) | trackbacks(0) |
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コメント
>つなぎめさん

こんにちは〜!
更新とても楽しみにしております!!と言っておいてなんですが、どうかプレッシャーを感じませんよう。多分無理をしない方が長続きすると思いますから。余裕ができたらぜひぜひ読ませてくださいね♪

リンク許可ありがとうございます!ただ大変申し訳ないのですが、「こちらのブログを訪れる方は(おそらく)『3なし(笑)』ジャンルの好きな方ばかりではない」+「こちらのブログではリンク先の説明文を付すことができない」という理由で、こちらのブログではなく、お知らせしたサイトのほうにリンクをさせていただきますね。ややこしいことを申してすみません(汗)

またお邪魔させていただきますね♪
2009/10/10 02:43 by 葉月
こんにちわ〜
開設早々に幽霊化して申し訳ないです
最近は元々考えるのも書くのも亀スピードな上にいきなり忙しくなってしまって更新がなかなか進ずじまいで…とか言い訳言わずこれから頑張ります!

あ、この間は勘違いの返信をしてしまってすいません。
見なかったことにして下さい(^^;)
リンクですか、滅多に更新しないヘタレサイトでよければ是非ともつないでやって下さいな
異常に泣いて喜びます
(笑)
2009/10/09 10:02 by つなぎめ
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